日本最古の {日本・歴史・漢字}

漢字字典は平安時代初期、空海が編纂したという『篆隷万象名義』であると言われる。

次に昌住によって『新撰字鏡』といった漢和辞典が編まれた。

院政期には『類聚名義抄』が作られている。

これらは漢字を字形によって分類した字書『玉篇』の影響を受けているという。

室町時代には『倭玉篇』という漢和辞典が編まれ、室町・江戸を通じて流行し、「倭玉篇」が漢和辞典を指す代名詞であったという。

一方、『爾雅』の影響を受け、漢字を意味別に分類したものには、平安時代中期、源順によって編纂された『和名類聚抄』がある。

また、漢字の字音を研究・分類した韻書として、南北朝時代の『聚分韻略』がある。
update:2010年02月23日